calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

categories

archives

妙見の紫陽花
2017.06.21 Wednesday

30℃超えの予報が出ている。

救いは日差しが緩いこと。

バイクで能勢の山奥へと向かう。

能勢町野間にある大ケヤキを眺める。

高さ30m、幹回り14m、

なんと樹齢は1000年を超えるという。

天然記念物だそうだ。

雄大で力強く優しい樹。

しばし、眺めては話しかけた。

ここからきつい山道…ヘアピンをいくつも超える。

妙見山までもう少し。

山深いだけあって紫陽花も

見ごろまでもう少し。

それでも目を楽しませくつろがせてくれる。

かみさんと一緒に足湯で疲れをいやし

連なる山並みを遠くに見る。

自然が作る風景や模様はなんとも面白い。

と思って歩いていると

気を使って挨拶にやってきたのは野生の子鹿。

「はじめまして」と目を合わせ

急こう配を降りて行った。

そろそろ妙見から下界へと走る。

#大ケヤキ #野間のケヤキ #妙見山 #あじさい


春日大社の藤 '17
2017.05.01 Monday

淡く青味の紫色を藤色と言う。

好きな色の一つだ。

これは藤の花の色から名付けられている。

そんな藤の花を楽しみに

20℃を超え暖かい日差しの中、

奈良は春日大社へバイクを走らせる。

世界遺産の春日大社。

平成30年で創建1250年になるそうだ。

石燈籠の並ぶ参道を進むと朱の色が目に映える。

その奥には、朱色と藤色のコラボレーション。

続いて、春日大社・萬葉植物園。

こちらも藤が咲き乱れている。

強い日当たりを好む藤は

蔓を伸ばし自分以外の木に巻き付き

陽のさす場所へと伸びて行く。

可憐な花に似合わず生命力が強い。

そして、藤の香りが風と共に広がる。

ついつい永居をしてしまった。

鹿に見送られ奈良をあとにする。

#奈良 #春日大社 #ふじ #nara #kasugataisya #wisteria


夙川の桜
2017.04.10 Monday

南は香枦園浜の海岸部から北は銀水橋まで。

兵庫県西宮市の夙川河川敷公園がある。

1949年、1000本の桜を植樹、

桜博士の笹部新太郎氏が管理・育成・植樹を行った。

結果、1990年「日本さくら名所100選」に選定される。

花冷えという言葉があるが今日はその日。

空は低く、弱い陽差し。

それでも桜は見事に咲いている。

桜の魅力とは何なのだろうか?

微妙に違う色形。

他の花との調和。

一瞬で散るはかなさ…。

日本人の心にしみる情緒が桜にはあるのだろう。

ご存知だろうか?

桜の花の芯の部分に赤みが増すと

花が散るサイン。

花が散る瞬間、散った後も絵になる。

そんな桜に癒されるのだろう。

#桜 #夙川 #河川敷公園 #cherryblossom #バイク #日本さくら名所100選


キリンとヒョウ
2017.04.05 Wednesday

ヒョウ柄の服といえば

大阪のおばちゃん…と思っていたが

先日の調査によると

日本で最もヒョウ柄のアイテムを

購入しているのは埼玉県民との結果が出た。

ぽかぽか陽気にさそわれ

バイクを転がし京都まで。

満開には届かないが、

先斗町では高瀬川の川面で

桜が柔らかい風に戯れ心地よさそう。

青空に映えるのは桜だけではない。

西本願寺の御影堂、

阿弥陀堂も見ごたえがある。

いろんな角度から眺めると

多くの表情を見せてくれる本願寺。

本願寺の南側に立派な門がある。

桃山時代の伏見城の遺構と言われ、

天皇家の勅使用の門とされる「唐門」。

見事な色彩の彫刻は飽きが来ない。

ご存知だろうか?

唐門には、中国から来た創造上の生き物

「麒麟」が描かれている。

キリンビールのトレードマークのキリンは、

ここからとられたとの噂があるとかないとか…。

そう言えば、一休さんの話に

「虎」が出てくるのは有名。

昔の日本では「虎」や「獅子」(ライオン)は

たびたび登場する。

しかし、「ヒョウ」は珍しい。

安土桃山時代の唐門には

猛々しい「ヒョウ」と「虎」が現されている。

400年以上前に建てられた飛雲閣の鐘楼(鐘突き堂)や

書院にも「ヒョウ」は刻まれている。

おそらくここの「ヒョウ」が日本最古の

「ヒョウ」だろうと言われる。

その昔、日本では「ヒョウ」のことを

雌の虎だと思っていたとか…。

海を渡り日本で紹介されたヒョウ。

今ではファッションのマテリアルとして

欠かせないヒョウにも

400年の歴史が流れていたようだ。

 

#Japan #kyouto #西本願寺

#麒麟 #キリン #ヒョウ #先斗町 #桜


Night Zoo
2017.03.20 Monday

ずいぶん昔の話だが、

ボランティアで動物園の夜間清掃に

参加したことがある。

大半の動物が夜行性のため

普段とは違う姿が見られる。

夜の動物園は面白かった。

大阪のランドマークタワー通天閣。

その通天閣のそぐ近くに

天王寺動物園がある。

今日、イースターナイトZooが開催された。

18時をまわり日没となる。

闇が空を占領しはじめると

彼らは動き出す。

犬はオオカミの亜種と言われる。

“一匹狼”と言うと強いイメージがする。

元来、数頭の群れをなすのがオオカミ。

群れのリーダー争いに敗れた者が

群れを離れ一匹狼となる。

彼らも夜に動き回る。

日中、ライオンを見るとダラ〜っと

横になっているコトが多く、

ナニが“百獣の王”なんだと思う。

コレが夜になるとカッコよく動き出す。

キリンは夜行性ではないが

地面に座り込み眠るのは一日20分程度。

浅い眠りも入れると一日4時間ほど眠るようだ。

ただし、夜間でも立って過ごしている。

敵に襲われても対処できるようにだそうだ。

日中は水の中でほとんど動かず、

夜になると陸上で食事を始めるのがカバ。

彼らも夜の方が活発。

久々に夜の動物園を堪能した。

また機会があれば動物の世界に

入ってみようと思う。

 

#nightzoo #ナイトズー #天王寺動物園


紅葉 '16
2016.11.22 Tuesday

柔らかな秋の日。

カミさんをタンデムに

バイクを北に転がした。

暖かな空気も緑が増えるに従い

とがってくる。

大阪府の彩都を超え余野を北へ。

山の木々が少しずつ色づいていく。

京都亀岡の山の中。

犬甘野・季楽蕎麦(きらそば)に到着。

地元でとれた蕎麦の実から作られた

香り高い蕎麦は絶品。

杵つきの餅がまた旨い。

腹ごしらえをすませ南へ下る…。

大阪府池田の久安寺へ。

この時季、寺は赤く染まる。

紅葉のコントラストが見事で、

まるで参道は赤い絨毯。

そんな中、淡いピンクの花。

可憐な寒桜…。

ひっそりと力強く咲いている。

赤と花と水のせせらぎを満喫し山を下りる。

小腹が空いたので隠れ家的Cafe…

コパンコピーヌに寄り道。

温かいコーヒーに

とろけるようなパンケーキは

アカシヤの蜜にバナナとアイスクリーム添え。

体も心もほっこりの一日。

「いぃ夫婦の日(11月22日)」の出来事でした。

 

#季楽そば #犬甘野 #亀岡

#池田 #久安寺 #紅葉 #寒桜

#コパンコピーヌ #パンケーキ


白馬 '16
2016.11.10 Thursday

一年ぶりの信州は白馬。

カミさんと友人の三人旅。

安曇野インターを下り少し走る。

以前から一度寄り道をしたいと思っていた

安曇野ちひろ美術館。

子供を描き続けた画家「いわさきちひろ」。

誰もが絵本などで

一度は目にしたことがあるだろう。

10ヶ月と1歳の赤ちゃんを描き分ける観察力に

デッサンと水墨画にも似た水彩の色彩で

独特の世界感を出し、

見る者の心を優しく開いてくれる。

大きな窓越しに差し込む朝日。

まるで絵本の中にいるような錯覚。

ちひろの世界に浸り心がほっこり。

大町を超え、木崎湖、青木湖を左手に走る。

まもなくさのさかスキー場が見える。

白馬村の入り口。

まずは腹ごしらえに

手打ち蕎麦「膳」さんへ…。

いつもの十割蕎麦に季節の野菜天ぷら。

おなかも落ち着き白馬の山を眺めてみる。

抜けるような空、山頂に雪化粧。

「ベツバラ」とカミさんたちの声で

おやきの山愛さんへ向かう。

「お元気でしたか?」と山愛のお母さん。

ここのおやきは上品。

おいしくいただき、

ホテルに向かう前にこれまた毎度の温泉。

八方温泉・露天風呂「おびなたの湯」。

アルカリ泉独特のぬるみのある湯につかり

しばしハンドルから解放される。

貸し切りの露天風呂で大の字。

温泉からあがると日が傾き一気に冷え込む。

二日目…。

こちらもお気に入りの

Sounds Like Cafe でゴージャスな

エッグベネティクト。

朝の静けさと透明な日差しが

時計の針をゆっくり進める。

食べた後は体を動かす。

まずは、ジャンプ台へ向かう。

ラージヒルの上、地上140mの観覧台から

眺めると白馬村が一望できる。

どこまでも続く空、たなびく雲、

色づく木々、まるで箱庭のよう。

次は、姫川源流と親海(およみ)湿原。

水がしみ出て流れができる姫川源流。

雪解け水はやはり冷たい。

白く可愛い水中花。

今年も梅花藻を見ることができた。

そして、ここからの景色が好きだ。

親海湿原をくるりと散策。

大きな木に囲まれた湿原はまるで舞台。

湿原の中のススキに太陽のスポット。

優しい風にあわせススキの穂が踊る。

のんびり贅沢に時間を楽しんだ白馬。

気がつくと陽が西に傾いてきた。

最後に温泉。

コレもいつものこと。

塩の道温泉「倉下の湯」。

頭にタオルを乗せ、貸し切りの温泉につかる。

先日の地震で温泉が止まったが復活。

以前と同じ、赤く濁った湯。

芯から温まった体で西に帰ることにする。


友ヶ島
2016.11.01 Tuesday

今月2度目の和歌山。

加太漁港から船に乗る。

瀬戸内海国立公園の紀淡海峡、

加太港と淡路島の間に

沖ノ島、地ノ島、虎島、神島の無人島が

浮かんでいる。

これら4島を総称として友ヶ島と呼ぶ。

1854年、紀州藩が友ヶ島に藩主を常駐。

明治21年(1888年)、旧日本陸軍の要塞として、

砲台が築かれ第二次世界大戦が終わるまで

地図上に記されなかった島。

そんな島に渡ってみた。

虎島を横目に、神島を左に野奈浦桟橋に着岸。

まずは、東へ険しい上り坂に歩を進める。

じんわり汗がにじんだ頃、第4砲台に到着。

煉瓦造りの弾薬庫の内部は広く

通路でつながっている。

急な岩肌の坂道を上り下りする。

沖ノ島のタカノス山展望台のすぐ下に

将校宿舎跡と発電所跡が見えてくる。

宿舎右の縦長の窓は、銃口を出す銃眼。

宿舎の左側にトンネルがある。

その向こに弾薬庫跡が見えてくる。

弾薬庫横の石段を下りると

闇に包まれた地下通路。

ヒンヤリとした空間、

ライトを手に進むと第3砲台が姿を現す。

砲台は4カ所、8門の大砲を備えていたようだ。

島内で一番規模の大きな砲台。

おそらく、ここから空を横切る敵の爆撃機を

狙っていたのだろう。

 

タカノス山展望台を左にぐるりと下りる。

第5砲台と弾薬庫跡。

こちらも廃墟のような表情だ。

南に下ると旧日本海軍聴音所跡がある。

島に近づく敵船のスクリュー音を

キャッチする施設。

中には台所やトイレも残っていた。

大きく開いた窓から海を行く船を

双眼鏡で監視していたのだろう。

戦闘機から発見されないように

屋根をカモフラージュしていたのだろうか?

西の端にある子午線近くに友ヶ島灯台がある。

明治5年(1872年)、日本で8番目にできた

洋風建築の灯台だ。

神戸港を開港するに当たり

紀伊水道に船を誘導するためできた灯台。

勿論、現在も灯をともしている。

すぐ横にある第1砲台を建設するため

北に移設されたのが現在の場所。

灯台から北に進むと第2砲台が見える。

海に面したこの砲台は風化が激しく

相当朽ちている。

戦時中、灯台を攻撃され多くの灯台守が

命と引き替えに灯台の灯を護ったそうだ。

戦後70年以上が経ち爆撃の音もない友ヶ島。

透き通った海や可憐な花、

そよぐススキに海鳥の鳴き声。

戦火を逃れた遺物たちを自然が

やさしく包んでいる。

第3、第4砲台に配置されていた

8インチ砲の弾も表面が錆び、

平和な時間を取り戻した島に

心地よい海風がほほをなでた。

#和歌山 #加太港 #友ヶ島


和歌山へ
2016.10.18 Tuesday

暖かい秋の日。

友人と和歌山まで車を走らせた。

和歌山は加太にある淡島神社。

人形供養、針供養でも有名なこの神社には

約2万体以上という人形が奉納されている。

その風景は圧巻。

海辺の神社から一路山へと向かう。

海南市にある黒沢牧場。

広々とした丘に牛がちらほら…。

気ままに牧草を食べている。

そんなのんびりした風景を

見ながら食べるおにぎりは格別。

食事のあとは牧場で大人気の

ソフトクリーム。

しばしの休憩の後、

有田川の生石(おいし)高原へ…。

ジムニーにもってこいの細い荒れ道。

ヘアピンをいくつも超えたどり着いた

標高870mの生石高原。

高原はこの時季、

山肌を「すすき」が埋めつくす。

駐車場から生石ヶ峰の頂上へと歩を進める。

身長ほどのすすきの中を行くと

じんわり汗がにじんできた。

山頂に到着すると360°すすき。

すすきがそよ風と戯れる。

その風がにじんだ汗を涼しめる。

山頂から見上げる空は

少しばかり青さが新鮮に感じた。

しっかり充電できたようだ。


夜の西本願寺
2016.10.04 Tuesday

「お西さん」と親しまれる西本願寺。

平成28年10月1日より10日間、

夜間拝観とライトアップが行なわれる。

勿論、初めての試み。

と言うことで京都へバイクを転がす。

陽が沈み、闇が空を包んだ頃

花屋町通りから境内に入る。

まず、目に飛び込んできたのが

美しく色づく阿弥陀堂。

阿弥陀如来立像が安置された国宝。

経蔵にもライティング。

奥へと進むとこちらも美しい御影堂。

中には親鸞聖人の御真影が安置されている国宝。

後ろを振り向くとこちらも国宝の唐門。

彫りの深さが際だつ。

これまた普段は見ることができない夜の飛雲閣。

金閣、銀閣と並んで「京都の三名閣」と言われる国宝。

池に映る姿は見る角度で様々に写る美しさ。

樹齢400年と言われる大銀杏。

その昔、火事に襲われた本願寺を

この銀杏が水を吹き守ったと言う伝説から

「水吹き銀杏」と呼ばれている。

これらのライティング、マッピングは

仏教経典の仏説阿弥陀経に書かれた

極楽浄土の世界を表現しているそうだ。

境内に広がる光と音が

ゆっくりゆっくり時を刻んで、

夜空を背景に浮き上がる歴史に

いっそう重さを感じさせる。

#西本願寺 #ライトアップ


| 1/10PAGES | >>