兵庫七福神 '24
2024.02.05 Monday
一度は見たことのある
宝船に乗った七人の神様。
七福神信仰は室町時代から近畿地方より
始まったとされていて、
江戸時代には庶民の間でブームに
なったそうです。
「七難即滅 七福即生」と言われ
七つの災難が消え、七つの福が訪れる
これが七福神のご利益。
と言うことで
昨年は京都の都七福神めぐり。
今年は神戸・兵庫七福神めぐり。
今回は、可愛い人形をゲットしていきます。
スタートは和田神社。
古くから港町として栄えた兵庫津は、
西国街道の要所でもあり、
陸路や海路を通じてたくさんの神様が
ここに集まったといわれています。
こちらでは…
宝船と唯一女神である弁財天。
楽器の琵琶を持ち音楽・芸能の神でもある。
2番目は、薬仙寺。
病の後醍醐天皇に境内から湧き出た泉の水を
薬水として調進するとたちまち改善した。
そんな歴史あるお寺。
こちらでは、白いひげと長頭に杖。
鹿を連れた寿老人。
延命長寿や諸病平癒がご利益。
3番目は、真光寺。
1707年(宝永4年)伏見天皇より「真光寺」に
寺号の勅額を賜わる…と言うほど
歴史あるお寺。
こちらでは、背が低く、白い髭に
巻物を結び付けた杖を持つ福禄寿。
長寿と幸運を与えてくれます。
4番目は、能福寺。
歴史は古く平安時代までさかのぼる。
本堂・月輪影殿は明治天皇もご参拝された。
日本三大仏として奈良東大寺の大仏、鎌倉の大仏、
そしてこちらに高さ11mの立派な
兵庫大仏が鎮座。
こちらは、古代インドから中国、日本と
渡ってきた髭面で強そうな毘沙門天。
戦いの神から幸福を与える神に。
5番目は、柳原天神社。
901年(昌泰4年)正月、右大臣菅原道真公この地で
咲き誇る梅花に感激したと言う歴史ある場所。
こちらでは、いつも笑顔で太鼓腹の布袋尊。
七福神で唯一実在した人物
唐の僧侶・契此(かいし)がモデルと言われる。
優しく親しみのある笑顔は
笑門来福、夫婦円満、子宝の神。
6番目は、柳原蛭子神社。
1691年(元禄5年)、兵庫津の「寺社改帳」に
神社のことが記されていることから
元禄以前より祀られていたようです。
当然こちらでは"えべっさん"こと恵比寿。
七福神の中で唯一日本出身。
ご存知の通り釣竿と鯛を持ち大漁の神から
ご利益は五穀豊穣・開運招福・学業成就。
最期は福海寺。
1344年(康永3年)、足利尊氏により
開かれたお寺。
頭巾をかぶり、左肩には大きな袋。
右手に打ち出の小槌を持って
大きな耳たぶに笑顔。
ダイコクさんの愛称で知られる大黒天。
インドの神話をルーツに、
元は荒々しい破壊神。
中国を経て日本で出雲の神
大国主命の「大国(ダイコク)」と一対視され
優しい笑顔になった。
五穀豊穣や商売繁盛がご利益。
兵庫をウロウロ巡った七福神参り。
青空の下、見事満願です。
昨年の都七福神巡りの御朱印と
相性もよさそうですね。
#東淀川区
#ヘアサロンアマサキ
#兵庫七福神めぐり
#神戸
#七福神
#宝船
#七福神人形
#都七福神めぐり
- お出かけ
- 21:34
- comments(0)
- -
- -
- by マネージャー