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海の日'18
2018.07.16 Monday

連日体温を超える暑さ。

酷暑の続く大阪。

今年の海の日はカミさんと娘さんとで

大阪市内ウロウロ食べ歩きに…。

大阪メトロで土日祝日用1日乗車券を

600円で購入。

先ずは、軽く腹ごしらえにと鶴橋へ。

鶴橋と言えば韓国料理のメッカ。

チヂミとキンパをいただく。

チヂミはニラと海鮮。

これが旨い。

鶴橋からメトロで移動。

あまりの暑さで涼を求め堀江へまで。

容赦なく攻め立てる直射日光。

浪速氷室のかき氷。

10分ほど並んで手に入れた

抹茶ミルクとブルーハワイ。

氷自体の美味しさとふんわりした質感で

一気に体内温度が下がる。

続いて向かったのが南森町。

焼小籠包専門の

弄堂(ロンタン)生煎饅頭へ。

熱々のスープがあふれる。

黒酢で楽しむ。

今度は最終目的地へ。

メトロからニュートラムに乗り継ぎ

トレードセンター前駅着。

めんたいパーク大阪ATC。

ココでのターゲットは

できたて明太子ジャンボおにぎり。

辛さと旨味が詰まった明太子が

どっさり入ったおにぎりを完食。

折角なので大阪府庁咲洲庁舎のある

さきしまコスモタワーの展望台へ。

高速エレベーターで一気に52階まで。

そこからは長〜いエスカレーターで

55階展望台に到着。

本日の日没は…19:12。

空が徐々にトーンダウン。

ギラつく太陽に替わって雲に覆われた陽が

ゆっくりと赤味を増す。

地上55階からは夕日が平行に感じる。

空から赤味が消え、いつしか静かな闇に包まれる。

眠る準備を始めた大阪の町は

線香花火を見るよう。

三日月が心地よさそうに浮かんでた。


黍(きび)
2014.05.07 Wednesday

黍(きび)は、イネ科の穀物。
米、麦、粟、豆、黍(きび)と
五穀米に数えられる。
ミネラルバランスが良く
ビタミンB群、鉄分、亜鉛、
カルシウム、マグネシウム、
食物繊維が豊富な食材。

先日、叔母から「きび粉」が送られてきた。
「きび」を粉にしたモノが「きび粉」。
「きび粉」で作った団子が「きび団子」。
そうです…サル、キジ、イヌが
桃太郎からもらったアレです。
「きび団子」にきな粉を
まぶして頂きます。

モチモチとした食感。
美味しいですね。
桃太郎はきっと、
この団子を竹の皮にでも包み、
袋に入れて腰にぶら下げて
いたのでしょうね。

イチゴ狩り'14
2014.03.17 Monday

日本の棚田100選の一つ
大阪の最北端、豊能群能勢町長谷。

先日までの冷え込みもどこへやら。
4月下旬の暖かさとなった今日。
棚田の郷までバイクを転がした。
心地良い空気と緑の香。
棚田の麓にビニールハウスがある。
中に入るとイチゴの甘い香り。

列をなして咲く白く可愛い花。
たわわに実った赤い果実は艶やか。
甘酸っぱさがイチゴらしい“紅ほっぺ”。

甘さが際立つ“あき姫”は長く大きく育つ。

あまりの美味しさに
気がつけば一年分ほどの
イチゴを頂き大満足。
ご馳走様でした。

もち豆腐
2014.02.10 Monday

ご近所に、昔懐かしい
手作り豆腐のお店がある。
先日、前を通りかかると
ご主人が作業場でなにやら
一生懸命混ぜている。

「ナニしてるの?」とたずねると
「もち豆腐作ってる!」との答え。
“もち豆腐”?
豆乳ににがりを入れ
固めたモノが豆腐。
もち豆腐は
豆乳にからいも(サツマイモ)の
デンプンを使うそうだ。
片栗粉で作るレシピもあるが
からいものデンプンの感触が
良いらしい。
コレを30分以上混ぜるように練り、
型に流し水で冷やし固める。

「1時間ほどしたらおいで」と言われ
覗いてみると
出来てました…「もち豆腐」。
プルンプルンしていて弾力がある。
大きな包丁で切り分け出来上がり。

料理屋さんに納品するそうだ。
「味見してごらん」と
一丁頂いた。
早速、冷や奴と同様にワサビ醤油で頂く。
食感はモチモチしているが
しっかり豆腐の味。

そばつゆ、天つゆで食べたり、
サラダドレッシングも良い。
表面に粉を付け軽く火で
焦げ目を付けたり、
きな粉に黒蜜ならスイーツに変身。
美味しい初体験をさせて頂きました。
ご馳走様。




 

宿儺かぼちゃ(すぐなかぼちゃ)
2013.10.15 Tuesday

一見、大型のヘチマのような実。
ご近所さんから頂いた野菜。
宿儺かぼちゃ(すぐなかぼちゃ)と
言う名前がついている。


岐阜県北部の高山市丹生川地域で
採れるらしい。
切ってみると断面はかぼちゃ。

味はホクホクとして甘味が強い。
ご馳走様でした。



 

南の島の新ジャガ
2013.02.04 Monday

先日、南の島から
ジャガイモが届いた。
太陽の恵みを受け
ミネラルたっぷりの 赤土と
自然水で栽培される
徳之島産の新ジャガは
2月に入ると収穫が始まる。

もっちり感があり色白。
新ジャガの味を楽しむには…
“ジャガバター”でしょ。
手を加えずシンプルな
調理法だから
素材の味がよくわかる。

ホクホク…
ハフハフ…
ほんのり甘くて旨過ぎ。
コトバがありません。
感謝です。


蕎麦と秋桜
2011.10.04 Tuesday

天高く広がった空。
秋晴れの下
カミさんとバイクで
京都山科へと向かう。
昼を過ぎ、随心院隣の
築300年と言われる京町家
そば処「満寿亭 橘」。

日本のブルースマスター
故・塩次さんお気に入りの店。 
歴史を感じる
黒く深みのある柱や梁。

昔の人はこんな風に
のんびり外を眺めていたのだろうか?
そんなことを思い浮かべていると
運ばれてきました…「ごんぎつね」
温かい蕎麦に
厚みのある京あげをきざみ
シャキシャキの九条ネギがウマイ。

ここへ来ると
いつも時間がゆっくり動く。
京都からの帰りに
大阪府枚方市穂谷の
関西外大裏へ…。
青空には秋らしいすじ雲。

秋桜と遅咲きの向日葵が
柔らかい日差しと
心地よい風に揺られ
ぼんやり眺めてしまう。
あぁ〜秋ですね。





秋晴れの丹波
2011.09.06 Tuesday

台風もやっと過ぎ去り
青空を広げた秋の空。
兵庫県・丹波篠山へとバイクを転がす。
日差しは残暑を感じさせるが
吹く風は秋。
山深くなると上着が欲しいほど…。
お腹が空いた頃
藁葺き屋根の古民家が現れた。
波乃丹州蕎麦処「一会庵」に到着。

看板もない玄関で靴を脱ぎ
奥へと進む。
大きく開け放たれた古民家の
囲炉裏端から屋根裏へと
心地よい風がそよぐ。

お待ちかね…
そば切りが運ばれてきた。
ネギなどの薬味は一切無し。
蕎麦の味を楽しませてくれる。

素敵な空間と自然の音が
いっそう蕎麦の味を上げてくれる。
食後にのんびり散策。
美味しい空気も味わい
山道を南へ下る。
もっちりピッツァの店
Kuwa Monpeに到着。

店先の石釜がお出迎え。
高い天井には
柔らかな日差しが屈折し
透明感のある空気を生み出す。

Bluesが流れる中で
ピッツァを楽しむ。
今度は、花が咲き誇る頃に
来たいモノだ。


心斎橋に昭和
2011.08.30 Tuesday

明治時代・大正時代とは言うが
昭和には「時代」がつかない。
まだ歴史にはなっていないのだろう。
大阪の繁華街・心斎橋に
「芦池更科」という蕎麦屋さんがある。

以前から存在は知っていたが…
先日、初めて入ってみた。
子供の頃、
死んだおじいさんに手を引かれ
電車に乗り大きな町へ出掛けた。
そこで入ったご飯屋さん。
そんなタイムスリップした
ような気分。
昭和初期の木製レジスター。
黒電話をはじめ
映画のセットのような
昭和のニオイ。
ノスタルジックな空間。

おじちゃんとおばちゃんが
奥の調理場で注文の品を
創る音が聞こえる。
しばらくすると
おばちゃんが「冷やしそば」を
運んできた。

ヒンヤリとした食感が
蝉の声と相まって
一層美味しく感じさせてくれる。
心斎橋に昭和を
みつけた…。

南の島の贈り物'2011夏
2011.08.18 Thursday

先日、南の島から
贈り物が届いた。
深みのある赤い顔。
箱に行儀良くおさまっている。
徳之島産マンゴー。
箱を開けると甘い香りが
立ち上る。

ご存知だろうか?
マンゴーはウルシ科
マンゴー属の果実。
当然、漆と同じように
接触性皮膚炎を起こす可能性がある。
綺麗な花にはトゲがある。
まぁ〜マンゴーもそうなのだろう。
数日間、仏壇の前に
鎮座していたが
甘い香りがきつくなり…
赤みが濃くなり…
表面にテカリが出てきた。
そうです...食べ頃です。

口に入れると
濃厚な甘さに
とろけるような舌触り。
南の島の果実…。
ご馳走様。

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